マウイのことならマウイの達人
無料マップ遊ぶ食べるショッピング掲示版よくある質問現地情報責任者紹介
サイト内検索



※下記のツアーはどれも、私自らが参加、体験し、すばらしいと思ったツアーです。自信を持っておすすめします。
また、すべて日本語ガイドまたは日本語説明書付きです!安心してお楽しみください。

遊ぶ

マウイ島無料マップ
スヌーバジャパン
スヌーバジャパン
GO

クジラのお話

マウイ島の冬の名物、ザトウクジラ(ハワイ語で“コホラ”といいます)は、毎年、大体12月 初旬から4月の終わり頃まで、寒くなる冬のアラスカから暖かいマウイの海へ、約80日間かけて 繁殖活動のためにやってきます。

移動距離4800km、その頭数は、毎年約800頭、、、。距離も、日数も、頭数も、なんてスケールの大きい話だと思いませんか?

それにしても、800頭ものザトウクジラ達は、毎年どうやってアラスカからマウイまで、途中 で迷子にもならずに、泳いでやってくるのでしょう、、、?

ハワイ諸島は太平洋の真中で、海中に「マウイまで、南西に向かってあと700キロメートル」なんて標識がでてるのでもないし、私達が成田からホノルルまでを飛行機で移動するのとは訳が違います。 、、不思議ですよね。この移動に関しては、クジラがアラスカから大移動してマウイにやってくると聞いた誰もが、疑問に思う所だと思います。

でも、これがまたクジラの神秘的なところでもあるのですが、どうやってこの大移動を成し遂げるのかについては未だ解明されていません。ハレアカラ火山のマグネティック・フィールド(磁場)が彼らをここに導いてるとか、また、彼らは星座を頼りにハワイに向かうとか、色んな説が ありますが、どれも確証はなく、本当のところは、クジラに聞いてみないとわかりません。

しかし、クジラの目の構造は人間と同じで、物の識別も、色の区別もできることが解剖結果で確認されています。そのため、この大移動に、その視覚的な力を使っているのではないかという説が成り立つのは、わかるような気もします。

このようにクジラの生態に関しては、数少ない情報を頼りに、仮説をたて、論じているものがほとんどで、まだまだ解明されていない、未知の部分がとても多い動物であることを、まず頭にいれておいて欲しいと思います。

さて、話を元に戻します。

とにもかくにも、大移動を無事に終え、マウイの海にたどり着いた800頭のクジラ達。 彼らはマウイの海で、それはそれは数々のドラマを繰り広げます。

オスとメスが出会い、交尾し、妊娠、出産、育児、そして再出発、、、。人間の一生に置き換えても、人生の中での一番のクライマックスを、ここマウイの海で迎えるのです。

クジラの妊娠期間は約12ヶ月、妊娠回数は一生のうちに平均12回、子育てに要する期間は 約一年半、、、と、今のところわかっているクジラの生殖に関するこのようなデータだけを考えても、予想はつくかもしれませんが、この時期にマウイにいるクジラには、色んなクジラがいます。

赤ちゃんを産みにやってくる妊婦さんクジラ、生まれたばかりの赤ちゃんクジラとそのお母さんクジラ、お嫁さん募集中の必死なオスのクジラ、旦那様募集のお姉さんクジラ、何度も出産経験のあるベテランお母さんクジラ、もうそろそろ独り立ちしそうな子どもクジラなどなど、、、。

想像しただけで、何だかワクワクしませんか?

クジラの出会い

まず、クジラの出会いから、お話しましょう。時期にすると、2月か3月ころ、オスとオスが、メスを争って、ヒート・ランという激しい 奪い合いをします。(このときにできるものなのか、オスの身体にはあちこちに傷跡があるのが みうけられます。男の勲章、、というところでしょうか?)

クジラは、一回の妊娠で一頭しか子どもを産みませんし、その生存率も25パーセントととても低いですから、自分の子孫を確実に残すため、メスはヒート・ランで勝ち残った強いオスと交尾します。オスはメス獲得のために必死で敵方のオスと戦います。

そして、オスは、一度一頭のメスと交尾をしたからといって、そこで生殖活動を終えることはなく、最初の一頭の自分の子どもがたとえ死んでしまっても、子孫を残せるように、何頭ものメスと交尾を繰り返します。このことはメスも同じで、必ずしもヒート・ランで勝った強いオスとだけ交尾をするとは限らず、妊娠を自覚するまで、何頭ものオスと交尾をするようです。(これ同じ哺乳類のチンパンジーと一緒ですよね。彼らの世界には結婚という制度がないので問題ないでしょうが、これが人間の世界だったら大変です、、。)  

クジラの世界には、夫婦という概念や、父・母・子という親子の家族の概念はないようです。

オスは交尾した後、次のメスを求めてどこかに行ってしまって、母子家庭しか存在しませんし、オス・メス・子どもと3頭のクジラがいたら、それが親子かと思うと、実はそのオスは、そのメスと交尾できるチャンスを狙ってくっついてるだけというのが、今現在の有力な説です。

妊娠・出産

次は妊娠・出産です。ザトウクジラの身体は、体長平均約14mから15mで、それだけですでに巨体ですが、お腹に赤ちゃんがいる妊婦クジラは、それよりさらにひとまわりも大きく、体重は40トンもあります。そんな妊婦さんクジラをこちらでは、”ビック・ママ”と呼んでいます。(近くでみると、本当にデカイですよ〜、、、。)

そして、そのビック・ママから生まれる赤ちゃんクジラの、生まれたての体長は4〜5m、 体重は、なんと1500〜2000kg!!さすがはクジラの赤ちゃんです。

ザトウクジラの交尾・出産シーンは、まだ映像に収められたことがなく、それこそ神秘の ベールに包まれたところですが、ここでまた不思議な現象を一つ、、、。

その目的の確かなところはわからず、ただ事実の一つとしてご紹介しますが、クジラの出産の 側にはイルカがいることが多いのだそうです。クジラが無事に赤ちゃんを産めるように見守ってる のかもしれないし、はたまた、弱くて小さい赤ちゃんクジラを食べてしまおうと狙ってるのかも しれません。

海の中にまたひとつ、イルカとクジラの、別のドラマがあるような気がしませんか?

子育て

さてさて、赤ちゃんが生まれたら今度は子育てです。マウイの海は、暖かく、敵が少ないので、お母さんクジラは安心して、そして一生懸命子育てに 励みます。赤ちゃんクジラも、お母さんのおっぱいをたくさん飲んで一生懸命育とうとします。

1日に赤ちゃんクジラが飲むミルクの量は、400リットル、そして、1日に増える体重は50kg。(そんなに早く脂肪をつけるのは、水に体温を奪われにくくするため。脂肪がないと寒くてうまく育たないんですよね、、。)

そうやって、すくすく育って、アラスカに旅立つ5月上旬には体長7mまで大きくなります。

クジラのお母さんの子育てには、母の愛だと思わずにはいられない、心あたたまる行動が見られます。ひとつは、お母さんクジラが、背中で赤ちゃんクジラを持ち上げながら泳ぐという事。

これは、まだ上手に呼吸できない赤ちゃんクジラが溺れないようにすることと、下から赤ちゃんが敵に 襲われないように守ることが目的。赤ちゃんをおんぶする人間のお母さんの姿を思い浮かべてしまいますよね。もうひとつは、赤ちゃんクジラのブリーチ(ジャンプ)の練習の事。お母さんクジラが、赤ちゃんクジラにブリーチを教えてあげるのです。お母さんがやるのをみて、一生懸命それを真似して繰り返す光景が何度も見られます。

お母さんクジラに、また、赤ちゃんクジラに、実際に確かめたわけではもちろんありませんが、あの光景をみたら、誰もが、ほほえましい親子愛を感じることでしょう。

そうやってお母さんクジラは、マウイの海で、一生懸命子育てをし、子どもクジラに生きる知恵や方法を教えて、5月になると、子どもと一緒に、またアラスカの海に帰っていきます。

お母さんクジラが子どもを育てる期間は、約1年半。それまでは責任をもって育てますが、その 後は、親子別々に離れて生きていくそうです。

クジラを守る

さて、クジラの人生のドラマを、マウイの海で展開される部分だけ、以上ご紹介してきました。

どうですか?クジラに会いたくなりましたか?この時期マウイに来たら、きっと本物のクジラに出会えるでしょう。それはそれは感動することと思います。

でも、その前に、興味や好奇心だけでとどまらない、”クジラを守る”という意味を、ちょっとだけ噛み締めていただきたいと思います。

クジラについては、とにかく海中に生息しているのでその生態が明らかになっておらず、わからないことだらけであることは、前述の通りです。でも、私は、それが彼らの魅力だと思うし、ずっとそうあって欲しいと思っています。

例えば、まだ映像に収められてないクジラの交尾や出産シーン、、。これを撮影しようと毎年 研究者達が血眼になって、クジラを追いかけていますが、そっとしておいてあげましょうと思います。皆さんも、映像をとろうとして、また、一緒に泳ごうとして、彼らに近づかないようにしましょう。

マウイの海域にいるクジラ類(イルカを含む)は、国の法律で保護されていますので、特別な許可がない限り、100m以内までこちらから彼らに近づくことはできません。もちろん、カヤックでも、スノーケルでも、船でも条件は同じです。法律を犯したときには、最高25000ドルの罰金、禁固刑5年を課せられる可能性もあります。

また、物理的に、クジラとの決められた距離を侵さないということだけでなく、クジラについてある意味、管理された意図的な情報に惑わされないという意志をもってくれたらと、心から思います。

”新しい仮説をたてないと研究資金を打ち切られるから”という理由で、眉唾ものの、おかしな 仮説を発表しつづけるクジラの生態学者も、ジャパン・バッシングが目的なんじゃないかと思わせるようなクジラの保護団体も、たくさん存在していることを知っていただきたいですし、学者が言ってることだからと何の疑問も持たずに、ただ鵜呑みにするのだけは危険ですから、やめて頂きたいと思うのです。

クジラのあの大きな身体と、それに秘められた、人間が侵すことのできない未知の世界を、何も知らないままに楽しむというのも、なかなか魅力的だと思いませんか、、、?

クジラと出会う

さてさて、いろいろとクジラについて、ご紹介してきましたが、生態や学説などの難しい話は抜きにして、いずれにせよ、マウイの大海原で遊んでいる彼らの姿を自分の目でみるというのは、無条件で感動します。

学説がどうであれ、自分の目で実際に見たことは真実ですし、それを目にして感動する自分との 出会いも、また真実です。

ザトウクジラの数々のドラマを、どうぞ自分の目で、自分の全身の感覚で、感じてみてください。それはそれは素晴らしい体験となることを自信をもって、お約束します。

太古の昔、人間もまた水の中で暮らしていたと聞きました。どうやら本当のことのようです。その、水の中で生きていた時の記憶が、人の遺伝子の中に情報の一つとして残っているから だから、人は海をみて安心するし、クジラ達と、私達の太古の仲間達と出会って、心癒され、生きることに共鳴し、その姿に感動するんじゃないか、、、。

雄大で、時に愛らしく、時に生きることにたくましい、あのザトウクジラと出会う度、私はそんな風な思いを噛み締め、それが真実であると確信します。

どうですか?クジラと出会って、改めて自然や生命の神秘や偉大さに、触れてみませんか?

今までの自分に、何か大きな変化がおとずれるかもしれませんよ、、!


■↓平常時のオスのクジラの声です
http://www.tatsujin.com/nature/singlewhale.rm
■↓発情時のオスのクジラの声です
http://www.tatsujin.com/nature/whale.rm

以下、私がおすすめする、マウイ島で一番安心&充実した、クジラ・ウォッチング・ツアー をご紹介します。もし、クジラを近くでご覧になりたい方は、クジラウォッチングツアーに参加されることをおすすめします。

それも送迎付き&日本語ガイドが常時乗船していて、お値段も格安のプリンス・クヒオ号がマウイで一番おすすめです。プリンス・クヒオ号は1階部分が70名座れるテーブル付きソファーがあり、日陰にもなりますので、日焼けしたくない方は室内からでも、クジラを見ることが出来ます。

また、オープン・エアーの2階デッキからは、360度海が見渡せますから、マウイの景色を堪能でき、新鮮な空気を吸って気分も爽快です。150人乗りの大型船なので、船酔いする方もまず、大丈夫ですし、だいたい、毎日、50人前後しか、参加者がいませんので、プライベート感覚で楽しめます。車椅子の方も安心して参加できます。

それからプリンス・クヒオ号では、マウイの達人を通して午前中にモロキニ島のスノーケリングに参加されれば、午後からのクジラウォッチングツアーが割引料金で参加できますのでお得です。

お申し込みも、港に帰る途中で、同乗している日本語クルーズディレクターに「午後のクジラウォッチングに参加します」と告げるだけですので、簡単です。

マウイ島クジラウォッチング・ツアー

まず、ありえませんが、もし、クジラが見えなかったら100%返金保証付きです。
または、何度でも、見えるまで乗船できます。子供さんから、お年寄りまで楽しめます。

【↓詳しい内容とお申し込みはこちらです】
http://mauinotatsujin.com/p3_asb_whale.shtml

モロキニ島スノーケリング・ツアー

※クジラのシーズン中、スノーケリングに参加される方は、モロキニ島の行き帰りにも十分にザトウクジラを見ることが出来ると思いますのでお得です。

スノーケリングは、はじめての方、泳げない方もわかりやすいレッスンと手取り足取りのサービスで、教えてくれますので、安心して参加できます。子供さんから、お年寄りまで楽しめます。

【↓詳しい内容とお申し込みはこちらです】
http://mauinotatsujin.com/p3_asb_molokini.shtml

あと、もし、ハワイに遊びに来るザトウクジラにご興味があれば、下記の資料が役に立ちます。日本のクジラ事情は日本鯨類研究所にコンタクトをとってクジラの資料を請求すると送ってくれます。

財団法人 日本鯨類研究所
〒104 東京都中央区豊海町4−18東京水産ビル
03−3536−6521

あと、下記の本も機会があれば、読んでみてください。おもしろいですよ。

それでは、、。

どうぞ、お友達にも『クジラのお話』を紹介してください(^_^)/

■↓クジラのお話のリンク先はこちらです
http://mauinotatsujin.com/p3_asb_whale_story.shtml

サニー